2011年7月16日土曜日

24のジャックバウアーが語るアンヘレス

先日フィールズで起きた「捕り物」。

”Selling Sex in Heaven”このドキュメンタリー番組から、この事件の背景となるカトリック教会や人権保護団体の言い分も見えてくる。


...


主人公はフィリピン・アンヘレスの場末のバー「ヘブン」で働く17歳の少女。

キファー・サザーランドがジャックバウアーのようにフィールズの闇を語っている。





この番組に登場する多くの少女は、貧しい農村地帯から工場やレストランの仕事があると騙されアンヘレスに連れてこられている。
そして、故郷で暮らす家族を思い、性を売り、身を粉にして働いている...



私たちの住むこの世界には、毎日さまざまなことが起きている。

その出来事は、自分の立つ場所によって、「光」に見えたり「闇」に見えたりする。

確かに、このショッキングな番組には製作者の意図も反映しているが、フィールズにはこういった側面が存在するのは否めない。


Hope In Heaven
Selling Sex In Heaven(完全版 2007年 カナダ)

2 件のコメント:

エンジニアK さんのコメント...

よくキーファのナレータの動画を見つけて来られましたね。
でも、この問題は途上国では深刻ですよね。おまけに客層には日本人だっているようですからなお更複雑な気分です。

Jwalker さんのコメント...

エンジニアKさん

はじめまして。コメントありがとうございます。
この番組のロケ地アンヘレスには、実は私も時々行き、飲んだくれています。また、たくさんの日本人が性をもとめそこにいきます。
観光で訪れる私のような日本人も、こういった背景を持つバーガールがいることを知る必要があるかもしれませんね

余談ですが、グラディエーターは私の好きな映画の1つです。HBOの大河ドラマ「ローマ」は最高におすすめです。